虚労散は苦い。

2003年12月11日
本屋さんでも新撰組コーナーとかできて、また人気があがってるみたい。
それで気が付いた。市村鉄之助・・・・・・?あれ?アニメでは「テツ〜」(←上田祐司さんの声でよろしく)とか呼ばれるんで気付かなかったけど、なんか聞いたことあるぞ?と思って旦那(司馬遼太郎のファン)の本棚から「燃えよ剣」を引っ張り出す。やっぱり、実在の人物だったのね。土方歳三が死んだ後、実家を訪れて泣く場面が印象に残ってたんだ、私。良く憶えてたよ、これ読んだの随分昔なんだけど。

ところでPEACE MAKERって何なんだろ?
初めて知ったときから、この題どういう意味だろ?混沌の時代で平和を目指して闘う者っていうような抽象的な意味なのかなーとか思ってたけど、どうも違うみたい。

第10話「幽」で、話の展開が面白くなってきた気がする。でも、主人公置き去りで面白くなってもなー。鉄クンが可哀想。でも鉄クン中心にすると新撰組モノとしては物足りないし、痛し痒しだなあ。
あの最後を観た限り、山南敬助の最期は史実とは違うみたいだね。まぁ当たり前か。ただ、これまでも土方を見る眼とか結構びみょーな描写してたから、ちょっと期待、じゃない心配してたんだけど。

それにしても、最初、斎藤一は判らなかったよ。あれが斎藤!?すいません、「るろうに剣心」での印象強くてさ(笑)。シバリョー先生によると、京都時代の後、性格が瓢軽になったそうだから、るろ剣の斎藤は実際のイメージとは違うみたいだけど。因みに、最後は小学校の教員になったらしい。似合うと言うべきか、似合わないと言うべきか(悩)。

ところで、第10話で沖田のためにつくった「虚労散」を隠す土方・・・クス。ピスメの土方さんてば、かわいいとこあるんだからー。

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