3日のアニメ「ヒカルの碁」スペシャル「北斗杯への道」を漸く観ました。
これって当然続きあるんでしょうね?高永夏出てないじゃん!と怒ったファンが一体何人いるだろう(笑)。そう言う私は、秀英クンを待ってたのに。

小畑健氏の絵は好きだし、ストーリーも面白いと思うんだけど、私にとっては今一つ嵌り込むキャラがなかった「ヒカルの碁」。
私、成長モノってあんまり好きじゃないみたい(苦笑)。尤も、ヒカルは佐為の声が聞こえたことで最初から成長が保証されている訳だし、あんまり苦労らしい苦労をしてないような気はする(笑)。

例の如く出会いはアニメ。本橋秀之氏のキャラクターデザインは好きだし、作画もそこそこ良かったし、ドラマチックな盛り上げ方が上手で、全体として面白かったです。佐為が消えるシーンなんて印象的だったなぁ。
最後までかなり忠実に原作をアニメ化する創り方だったので、安心して観ていられたし。佐為役の千葉進歩氏のコミカルな演技も絵に合ってて良かった♪

因みに、原作のほったゆみ氏は、佐為編で漫画を終わらせるつもりだったという噂をネットで聞いたことがあります。真偽の程は判らないけど、ストーリーとしては、確かにあそこで終わるのがキレイだった気はします。
尤も、その後の北斗杯編はそれほど長くもなく、連載終了時にファンの多くは突然の印象を受けたようですが、私としては丁度いいくらいの「番外編」だったんじゃないか、という印象です。こういうストーリーは続けようとすればいくらでも続けられるから、ファンに惜しまれて終わらせるしかないんですよね。

特に週刊少年誌での連載漫画って、「もう終わらせて次へ行きたい」という漫画家さんと、「いや、人気あるからもう少し」という編集さんとのやりとりが目に見えるような作品があって、見ていて苦笑してしまうことがある。それだけ編集サイドの影響力が強い世界なのかも知れないけど。本人がやる気を失くしている作品を続けさせてどーするんだよ、って気がするけどなぁ。

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