↓そんな訳で久し振りに布団干しをした。
と言いつつ、その合間にレンタルした「WOLF’S RAIN」を鑑賞。
をを、そういうオチだったのか。ようやく納得できましたよ。
ちゃんとオンエアで終わらせて欲しかったけど、深夜番組って不遇なんでしょうね;;
『貴族』の存在とか今一つ良く判らなかったところもあった(つか、TV放映終了して、細かいストーリー忘れたってことが大きい)し、何より突っ込み所満載な基本設定でしたが、それでも狼が人間の姿で言葉を話す、っていうファンタジーな設定は斬新で面白かったですね。

それとOVAで初めて次回予告を観たんですが、なんだよー、なんでTV放映ではカットされてたんだ!惜しい!!
全編シリアスな作品なのに、予告編は楽しいぞ!全部観たかった、というか聞きたかったなぁ〜。なんとなく「カウボーイビバップ」の予告を思い出すような。

最後にキバがしおれた月の花を銜えて雪の中を歩き、第一話冒頭と同じモノローグが入ったときは、まさかこれで終わり!?と一瞬焦りました。
それにしても、ダルシアの眼からまるで毒素のようなものが植物に染み出して行く様は、彼の執念を見るようではあったけど、何を暗示してたのか。
その結果の『この世界』なのか、でもダルシアの執念は愛する者への執着な訳なんだけど。
執着そのものを否定してるのだろうか。

まあ、何はともあれ、一応の結末が得られて良かったです。
作品全体としては、まず作画が全編通して賞賛モノでしたね。特に第一話には驚かされました。冒頭の列車強盗のシーンとか。
そして早速基本設定が明かされ、「ををっ、何なんだこの話わっ!」と強い興味を惹かれました。
「花の少女」の回あたりまでは、正に秀逸な印象でした。
その後はちょーっと勢い削がれてしまった感じでしたが;;
ロストシティのSFチックな描写とか面白い部分はあったのですけど、全体的に謎の部分が判り難い気がしました。私の理解が悪いだけかも知れないけど;
あと、途中で随分なボリュームの総集編が入ったのには中だるみを感じましたね。いや、ただの総集編じゃない、きっちりした構成だったとは言え、あれだけのボリュームでそれまでのフィルムを纏める必要性はねぇ・・・。

因みに、私はツメが好きでした。
素直じゃないけど可愛げある性格が良し♪
特に最初の1クールくらいはキャラ立ってた。
ところで、チェザと最後の言葉を交わすキバの表情は何だか可愛いかったな。
キバってキャラは、ワタシ的には今一つ感情移入し難いタイプでしたが。これまでにも、あーんな表情とかもっと見せてくれてたら、もうちょっと違ってたんだけど。

因みに、感情移入し難い主人公と言えば、「ガンダムW」のヒイロ・ユイ。
劇場版になったOVA「エンドレス・ワルツ」を観たときはぶっとんだよ。
「それならそうと、最初っからそう描けよー!!」
と叫びたかった。
いや、あのOVAでの「あと何回、あの子とあの子犬を殺せばいいんだ」という科白で、初めてヒイロというキャラが(シリーズ中での不可解な行動とかも)私に少しは理解できるものになったワケですが、それもどうよ、って気がしただけ・・・。
だって、OVAって必ず観るとは限らないでしょ?

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