感想マニア(違。)

2004年5月29日
ここ数日、通販で購入したスパコミの新刊とかを読んで、ささやかな幸せに浸っていました。見付けようと思えば幸せはどんなところにも見付かるものです♪
なんつー話ではなくて。
時々、本当に感動したら言葉にならない、とかいう話をお聞きしたりしますが、私の場合は違います。
思うに、私の場合、自分の中でその作品を消化するためには、言葉にするのが必須のようです。書いても話しても良いんですが。
そうして吐き出さずに未消化のまま放っておくと、何時までも落ち付かなくて夜も眠れません。興奮状態が治まらないんですね。びょーきです。
日記をつけ始めたのも、消化するのが目的だったり。

そんな私なので、同人本読んだら感想を書くのが当然です。
別にそのためだけでもなく、感想を書くのが礼儀のような気がするので、せっせと書きます。
勿論、これといった感想が浮かばない、なんて作品も皆無ではないですけど;;
今回読んだ本はどれもレベルが高く、自然と感想を書きたくなるものばかりでした。それも、読めば読むほど感想が浮かび、書くのに時間が掛かってしょうがないんですけど。

因みに、殆ど銀蛮ですけど、コナンの平新もあったり(平新だけど快斗が出てるので買った・笑)。
私は平新じゃありませんが、出来の良い作品はCPがどうこう言う以前に読み応えがあるものです。

たかが感想書くのに、ここまで時間費やすこともないよーな気もするけれど(笑)、作品書かれるのにきっと大変な時間を費やしておられるのだろうなーと思うと、お礼をするにもそれなりにしないといけないかな、という気になるのですが。
いつもながら、この熱意を勉強にも向けたい・・・。

ところで、昔は感想文の得意な嫌味なヤツでした(爆)。
「得意」というのはですね、大体、どういうことを書いたら教師ウケするか知っている、ということです。
何をしたら親とか他人に誉めてもらえるかツボを抑えてる、人目ばかり気にするタイプでした(笑)。

ところが、大学でのレポート提出で感想文を書いたとき、ふとその本の末尾の解説を読んだところ、私がレポートで引用したところがことごとくその解説でも引用されて、同じような内容が書かれてあったんですね。
それまで、他人に評価されるように感想を書いてきたのだから、当然なのかも知れませんが、どういうワケか、その時はそれにショックを受けまして。
私って、誰でも抱くような感想しか抱けないのか、それって「私の」感想なのか?と(その解説者に失礼ですけど)。

それ以降、他人がどう思おうが、自分自身が感じたことを、自分自身の言葉で表現しよう、と心掛けるようになった・・・のは良いけど、ちょっとユニーク過ぎるかも知れないと思う今日この頃です(苦笑)。

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