我家にもマーキーがいます
2004年5月31日 アニメ・漫画戯言今まで読んだ中で一番好きな漫画は?と聞かれても答えられませんが、一番影響を受けた漫画は間違いなく三原順氏の「はみだしっ子」だなぁと改めて感じた昨日のダービー。(<は?)
いや、ただ「裏切り者」を思い出しただけですが。
そういえば、馬をぬすっ人呼ばわりしたアンジーとか、たった一敗に心配して掛けつけようって馬鹿なアンジーとかいたなぁ。
こう書くとアンジーファンみたいですが、連載中は骨の髄からグレアムスキーでした。
判らない人には全然判らない話はこの辺にして。
要するに、何かあるとふと思い出すのが「はみだしっ子」の1シーンだったり科白だったりするワケです。
もう10年以上読んでないのに(笑)。
コマもちゃんと目に浮かぶ(正確さは不明)んだから、一体、何十回読んだんだろう。
なのに、コミックスは実家の物置に仕舞いこんでいて、自宅にないのが寂しい。文庫版の「Sons」は買ったんだけど。
文庫版買い揃えようか・・・と思っても、本屋さんにはないんだな。アマゾンとかでは売ってるかな?
最終章「つれていって」の最終話を最初に読んだとき、ラストシーンが判らなくて途方にくれたものです。
今でも作者の意図を理解できてるか判りませんが、何度か読んだ後になんとなく感じたもので今は満足。
当時、同じように「はみだしっ子」が好きだった友人が、全く違う悲観的な感想を抱いてましたが。まぁ人によってそれぞれの感想で良いんでしょう。
コミックスで20巻近くあったと思うんですが、そのラストにしてはあっけなかったというか、「え?これで終わり?」と驚いたのを憶えています。
今思い返すと一番印象深いのが、実はジャックとロナルドの保護者&オブザーバー。
私の印象では、少年漫画や少女漫画ってリアリティのある「大人」が登場することが少ない気がするんですが(ヤケに物分りが良かったり、ヤケに腹黒かったり・笑)。
三原氏の作品に登場する「大人」には、色々な意味でとても説得力と存在感を感じます。なにより、その「大人」がそこに至った経緯がきちんと描かれるから。
氏の描かれる「子供」は複雑な背景を持っていたりもしますが、そんな「子供」が成長した姿であり、決して完璧ではなく、むしろ家庭人としては失格だったりしながらも、「子供」の傍に一番近付ける「大人」であり、しかしやはりもう「子供」ではない存在。
特にジャックは好きですね。できればこんな大人になりたかった(←過去形かい;)
私が「つれていって」の最終話で友人のような悲観的な感想を抱かなかったのは、ひとえにジャックへの信頼があったせいだろうと今では思います。
いや、ただ「裏切り者」を思い出しただけですが。
そういえば、馬をぬすっ人呼ばわりしたアンジーとか、たった一敗に心配して掛けつけようって馬鹿なアンジーとかいたなぁ。
こう書くとアンジーファンみたいですが、連載中は骨の髄からグレアムスキーでした。
判らない人には全然判らない話はこの辺にして。
要するに、何かあるとふと思い出すのが「はみだしっ子」の1シーンだったり科白だったりするワケです。
もう10年以上読んでないのに(笑)。
コマもちゃんと目に浮かぶ(正確さは不明)んだから、一体、何十回読んだんだろう。
なのに、コミックスは実家の物置に仕舞いこんでいて、自宅にないのが寂しい。文庫版の「Sons」は買ったんだけど。
文庫版買い揃えようか・・・と思っても、本屋さんにはないんだな。アマゾンとかでは売ってるかな?
最終章「つれていって」の最終話を最初に読んだとき、ラストシーンが判らなくて途方にくれたものです。
今でも作者の意図を理解できてるか判りませんが、何度か読んだ後になんとなく感じたもので今は満足。
当時、同じように「はみだしっ子」が好きだった友人が、全く違う悲観的な感想を抱いてましたが。まぁ人によってそれぞれの感想で良いんでしょう。
コミックスで20巻近くあったと思うんですが、そのラストにしてはあっけなかったというか、「え?これで終わり?」と驚いたのを憶えています。
今思い返すと一番印象深いのが、実はジャックとロナルドの保護者&オブザーバー。
私の印象では、少年漫画や少女漫画ってリアリティのある「大人」が登場することが少ない気がするんですが(ヤケに物分りが良かったり、ヤケに腹黒かったり・笑)。
三原氏の作品に登場する「大人」には、色々な意味でとても説得力と存在感を感じます。なにより、その「大人」がそこに至った経緯がきちんと描かれるから。
氏の描かれる「子供」は複雑な背景を持っていたりもしますが、そんな「子供」が成長した姿であり、決して完璧ではなく、むしろ家庭人としては失格だったりしながらも、「子供」の傍に一番近付ける「大人」であり、しかしやはりもう「子供」ではない存在。
特にジャックは好きですね。できればこんな大人になりたかった(←過去形かい;)
私が「つれていって」の最終話で友人のような悲観的な感想を抱かなかったのは、ひとえにジャックへの信頼があったせいだろうと今では思います。
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