やはりボンボンだったか

うわっ！雷帝様がお怒りだ！
やば・・・。さっさとアップしてPC切らないと。

そこで取り敢えず、一番のツッコミ所。
6〜7歳から16歳まで同じデザインの服ってのはどうでしょう！
―――そんな今週の奪還屋。
全編、蛮の過去バナ。
明らかになった謎が幾つか。
そして更に深まる謎が幾つか（笑）。
それは兎も角。冒頭、すべて自分のせいなのだと言う蛮ですが。
耶馬人の死だけではなく、そもそも耶馬人と卑弥呼の兄妹が蛮を殺すためだけに「生かされた」存在だということから「すべて」自分のせいだと言うのでしょうが。
なんか、蛮のこういう「宿命」に関する話ではいつも思い出すのがお祖母さんの言葉ですねぇ。
―――人よりも多くを学び、人よりも多くの傷を受け、生きる術を学ぶがよい。さすればやがて判るはずだ。お前がこの世に生を受けた本当の意味が。
自分が生まれたばかりに傷付く人間が沢山居る（母親とか工藤兄妹とかエリスとか）ってのは痛いよ。生を受けた意味なんてあるわけないと思うだろうな。
そんなに痛いことがあっても周りに優しくできるのはスゴイ・・・ってゆーか、銀次には過保護です（笑）。

そして、明らかになった謎、その1。
やはりボンボンだったか、美堂蛮（←謎かい？）。
ヴァイオリン弾きこなすわ、普段ウニ頭の髪を下ろしたら「どこのお坊ちゃま!?」なカンジになるわで噂にはなってましたが。
自分で言うくらいだから相当なものだったのか。
でも、呪術師から身を守るために何故ヴァイオリンが必要なのかは謎。

明らかになった謎、その2。
魔女の家系は父方。
そりゃそうか、自分の母親が邪眼使いなら、邪眼使いの息子を悪魔の子呼ばわりはしないよな。何も知らずにいきなり悪夢見せられたんでしょうか、お母さん。

明らかになった謎、その3。
卑弥呼の毒香水はただのクスリみたいなものじゃなく、実はそれを触媒とした呪術だったそうな。魔女なのに呪術が使えるのか、卑弥呼。
そして、「鏡の中の」は鏡像でドッペルゲンガー。・・・ちょっとありきたり（笑）。愛する相手ほど憎むらしい。・・・ゲッ！悪趣味な術だ（げっそり）。

ところで。
魔術師vs呪術師（笑）。
ってことは、ブレイントラストに呪術師がいる？VOODOO CHILDのこと知ってるし。ルシファーが絡んでたし（ルシ様は蛮の一族恨んでたから）。来栖の小姓（ゴメン、アニメで名前出てたけど忘れた←あの辺二度と観たくないんだもん）が、蛮を「魔性の者」だから嫌いとか言ってたし。
ってことは、一部で囁かれてた、医神アスクレピオスが死者を蘇らせてゼウスの怒りにふれ、『雷』に打たれて死んだ、っていうギリシャ神話がネタに使われる可能性が高まったかな。銀次が蛮を殺すために用意されたっていう。
でも、アーカイバによると、確か銀次は地獄谷で死んだハズ（笑）。
このマンガ、深読みするのはムリだ〜（爆）。
でも、100％雷帝vs蛮本気モードってのは、クライマックスできっとあるだろうと思ってるんだけど。

因みに。
チビ蛮（6歳〜8歳くらい）。はっきり言ってあんま可愛くない。タレ銀の方が数倍可愛いです。