読書

2004年11月12日
読書の秋をスルーして早幾年。スポーツの秋とは生まれたときから縁がなく、食欲は季節を問わないここ最近。
どうりで最近、読解力も文章力も低下してる(前から低いけど)。

以前、どこかのコラムで何を基準に本を選ぶかということが書いてあったけど、
?好きな作家
?書評
?タイトル
ってのが多いみたい。
でも、私は特に好きな作家っていないし、書評は参考にするときもあるけど評者の個人的な好みが影響するからあまり当てにはしないし、タイトルで本を選んだことはない。
あぁ、最近では本屋で見掛けた「上司は思いつきで物を言う」ってタイトルが面白かったな。
全くだ!と心中で深く賛同しただけで通り過ぎたけど。
あと、「蛇にピアス」。
そうだろ!やっぱ、蛇にはピアスだよな!と一人で大ウケしたけど、そのままスルー。
まさか、ピアスつけたヘビ野郎な魔女の話のはずもないし。

洪水のように出版される最近の本から選ぶ方法があまりないもので、結局、読むとするなら古典的な作品が多いかも。未だ読んでなかったんか!と笑われそうなものとか;;
しかも、以前から読書の楽しみは文章よりもストーリー、な人間だから、文章そのもので感動した経験って殆どない;;
あー、好きなのは漢文調かな(え゛?)。

そのクセ、翻訳本ってスムーズな日本語じゃないことがあったりして不満、とか思ってるあたりゴーマン。
中学生くらいのときは翻訳本ばかりだったけど、だんだん読んでて疑問が湧いてきた。
いえ、勿論、優れた翻訳家の方も沢山おられると思うんですけどね。
映画の字幕と違って、翻訳本の場合読み手は完全に翻訳に依存せざるを得ないんだから、もっと翻訳家に対する評価とかあっていいはずなのに、とか思うけど。
そんな疑問が湧いてきたところに読んだ、眼からウロコな翻訳が、堀口大學訳のサン・テグジュペリ「夜間飛行」だったなぁ。

★☆★☆★☆

こっそり私信

そんなワケで、長い言い訳でした(長過ぎ・・・)。
役立たずで失礼をば;;
そんな文章、見付けられたら教えて下さい。
私も読みたいです。

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