行列

2004年12月22日 アニメ・漫画戯言
良くお伺いする蛮銀サイト様が、久保時を扱われ始めたことにほくそえむ今日この頃。
しかし。
蛮銀で久保時は判る。
銀蛮で久保時な自分が自分で判らない。
・・・ま、いっか。
早く4巻出ないかなー。
ようやくBLっぽくなるらしいしぃ。

◇◆◇◆◇◆

『MONSTER』
第35話「名なしのヒーロー」、第36話「混沌の怪物」


取り敢えずテンマ、それはムリだろ。
素人考えでも、到底ヨハン暗殺に成功しそうに見えません。
やっぱり森とかにすべきだったね。
因みに今更だけど、最初に「テンマ」の名前でアトム?と思ったのは当たりだったんだな。

一方、テンマになりきりっこなルンゲ。
・・・なれるもんか?
それはいいとしても、テンマが次はシューバルトを殺す、と思い至るってのは、いくらなんでもないんじゃ?
無理矢理でも、もうちょい理論的な理由をでっち上げて欲しい気がするけど。
最近、ルンゲの描き方が現実離れしてきて、ちょっとどうだろうって気がする。

36話でライヒワインがシューバルトにヨハンのことを話に行ったところ。
ををっ。流石はバイエルンの吸血鬼。
「完璧過ぎる」ヨハンに、既に違和感を感じていたとわ。
それどころか、ライヒワインの話を聞いて余り驚いた様子もない。
勿論、感付いてたワケではないだろうけど。
何と言うか、広い意味で人間の考察が深いんだろうな。

それにしても、「蟻の行列を弄くりたい」という欲求は、私には判らないなぁ。
シューバルトが「私はこんなにちっぽけだ」と言ってたけど、自分の存在の小ささを感じるからこそ、感じる欲求なんだろうか。
「神」のように他人を思い通りにしたいのだろうか?
だから、思い通りに他人を使って人殺しをさせ、ユルゲンスを自殺させたってことかな。
なんか、ルンゲのなりきりっこに通じるものがあるような。
私には、他人より自分自身を思い通りにする(理想に近付ける)ことの方が余程興味あるけど。

36話、ロッテがニナに、ヨハンが倒れた時に見ていた絵本を見せたところ、ニナが忌まわしい記憶を蘇らせたシーンで終わる。
あの「殺して」って言葉は、兄を殺したと思ったショックで自分も死にたいという意味だと思ってたけど、違うのかも?
ヨハンのあの言葉は絵本の科白だったし。
なーんとなく、今までミスリーディングされてた気がしてきた。

とはいえ、未だ丁度話半ば(6クールらしいし)。
まだまだ、これからだろうな。
それにしてもこれまで36話。
全く飽きさせないのは凄い。

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