『ファンタジックチルドレン』第22話「飛来」

ギリシアの宇宙船、流石は身体のサイズが大きいだけあって
「でかっ！！」
あんなのが海から出てきて気付かないのか？地球人。
レーダーに反応してるのに、もっと驚け（雲なワケないだろ！）。
因みに、宇宙船のゲドリングに近付く部分が、まねき猫の手みたいに見えた。＜どういう例えだ

各国の要人がゲド機関の実験に招待されてるけど、この世界の社会情勢がまるで見えない。
そもそもゲド機関ってどの国の機関だっけ？
ゾーンを使って何をしようとするのか、その目論みとか、地球人サイドからの描写がもっとあれば良いのに。
今のままじゃ、まんまとゲオルカ達に利用されてるだけで、ちょっと情けないぞ。

相変わらず脅威の破壊力をみせるトーマだけど、そろそろ記憶が戻りそうな気配。
あの幻の血はセスのかなぁ。
セスのその後を早く知りたいんだけど。
それに、どうやって転生したんだ、ソラン。

そして、アギ達の身体がなんと宇宙船の中に。
先週だったか、ヒースマが腰を抜かしてたのはこれを見たんだな。
これを使ってアギ達を脅すつもりだったワケか。
折角のギリシア版・男前なアギと可愛いソレトだってのに、あんまり映らなくてガッカリだー。
しかし、何故魂が転生したからって外見が同じになるのか？という素朴な疑問に誰か答えちゃくれまいか。

ようやくゲルタ博士はメルだったことが判明。
違ったらどうしようかと思ったけど。
でも、メルの生まれ変わりって、転生装置は完成してなかったはずだし、自然転生で見付けたってこと？
そして、パルザのコンラート・ルーゲンが残したフラグメントが酸化しないのはただの偶然？
あの中の記号みたいなのは、パルザとメルがギリシアで見ていた星座だったりして〜。ヲトメちっく〜。

この作品では、SF要素や冒険モノ要素より、ヲトメちっく要素を楽しんだ方が正解じゃないかという気がしてきた。