ようやく本物のニナがプラハに到着。
見知らぬ人々に親しげに名前を呼ばれて、さぞ気味悪いだろう。流石に兄貴の女装のせいとまでは気付くまい。
が、しかし。
プラハに住んでいた頃の記憶を取り戻す中、ニナを出迎えたニナがいるってことは。
そうか、ヨハンの女装癖はその頃からか!
そんなに年季が入ってるんなら、スーク達と会話しながら男と気付かれないのも納得だ!
テープで「アンナを待ってた」って言ってたし、出迎えた方がヨハンだよな・・・。
でも、だとしたら秘密警察に連れて行かれたのはニナの方ってこと?あれ?

謎が明かされつつあるような、ないような。
チェコ秘密警察のお偉いさんが言う、薔薇の館の主って、いったいどんな意図であんな絵本を書いたのか判らないけど、なんとなくイメージ的にヨハンと被るような気が。
世代を超えて受継がれる怪物、とか?

511での記憶が殆どないグリマー。
僅かな記憶で思い出す「自分のことを覚えておいて」という子供同士の約束が、痛々しいを通り越して恐ろしい。
子供達の集団洗脳というか集団記憶操作というか。
以前ディータが会った、ヨハンに危ない遊びを教えられた子供達を思い出すな。

それにしても、511だの秘密警察だの、結局は人為的な人格形成の結果が「怪物」なのだとしたら、ちょっとがっかり。
まぁ、謎が明かされるのはこれからだから、そうでないことを期待しよう。

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