『MONSTER』CHAPTER 57，58/『攻殻機動隊2』第9，10話

まだまだ溜めてるアニメ感想。
早く書きたい〜。もっと書きたい〜。できれば一日中書いていたい〜。＜病

『MONSTER』
CHAPTER 57「あの日の夜」
録画失敗であれこれ観損ねてるんで、ストーリーがイマイチ判ってない『MONSTER』。
今回はいよいよニナがヨハンを撃ったあの夜の真相が・・・！と思ったけど、まだまだ〜。ニナが見た範囲が判っただけ。ヨハンが“怪物”と呼んだのはフランツ・ボナパルタかなぁ？そもそも本当にヨハンが殺したのかもまだ判らない気がする。
ヨハンの「君は僕で、僕は君」って科白は、不吉なエンディングを予想させるけど、なんでそうなのかってのが謎。双生児っても人格は別なんだし。彼らの出生に関わりそうだけど、ボナパルタが父親とか？でもリブスキーが息子なんだし。
うーーん、判んないよ！もうあれこれ推測するのは諦めた！＜遅
それにしても、幼いヨハンとニナ（アンナ）の笑顔の可愛らしいこと。ま、ヨハンの方は既に不穏だけど。

CHAPTER 58「いやな仕事」
マルティン、良い味出してるな。
というか、どうやら私はエヴァが結構好きらしい。
自分に正直に生きてる人だと思える。そして、それを貫くだけの意志の強さももってる人じゃないかと思う。一見「イヤな女」だけど、女性としての可愛らしさを覗かせるときもあるし。
マルティンが、ついほだされるのもムリない。

このマルティンもだけど、これだけの数のサブキャラをよくここまで一人一人作り込んであるなぁ。いやもう驚くばかり。
一番印象深いのは、テンマが脱走する手助けをした、脱獄常習犯ミルヒの弟とそのヤク中の恋人。こんなキャラ、ってのもシツレーだけど。この短い時間でドラマだよ！ここまでやるか！な印象だった。

『攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG』
第9話「イカレルオトコ」
う〜〜ん、法廷劇が好きなだけに、今回の話はちょっと頂けなかった。
しかも、私が一番好きな映画『十二人の怒れる男』を使ったタイトル（・・・だと思う）でこれか。＜ちょっとおかんむり
到底、法治国家の裁判進行には見えなかったな；；いくら弁護士と検察がグルだからって。
軍事政権国家並みだね、ありゃ（この前TV放映してた『シルミド／SILMIDO』での、「殺人未遂で死刑」に匹敵するな。でも、あっちは実話なんだから恐ろしい・・・）。
それに最後の「天罰」っての、確か原作でも同じオチがあったけど、原作はギャグオチだったものの、こんなシリアス展開でアレはどうだろ？

第10話「草迷宮」
素子が突然誰も居ない街に迷い込んだのを観て、思わず「ビューティフルドリーマー」を思い出したんだけど、なんだ、素子姐さんの初恋話か。期待が外れてがっかり。＜勝手
それにしても、攻殻なら少々強引でも技術的な説明があるかと思ったんだけどな。いや、あったのに私が判ってないのか；；
でも、話のオチは上手くついてて笑えたし、纏まりは良かったと思う。