『BLEACH』#41/パパ祭り
2005年7月20日 〜2005.9アニメ感想志波家の人間と聞いて、なんで態度が変わるんだろう、白哉兄さま。
もしや「ウチの可愛いルキアを辛い目に遭わせやがって、志波海燕のヤロー。一族郎党まとめて許さん!」とか思ってるんだろうか。>こんな汚い言葉は使いません
流石は白哉、何事も「家」単位で考えるんだね。
前回の日記で、確かに見所は「白哉坊」だとは書いたが、そこで終わるとは思ってなかった。
そこで終わりますか!
あの白哉を坊や扱いする夜一さんを楽しみにしてたのに!
来週までお預けとわ。
ところで。
本誌で雨竜パパ再登場の噂にパパ妄想(雨竜の父[竜弦]と祖父[宗弦]・・・って名らしい)が爆発中です。相当、ヤバいですんで、遠巻きにして下さい。
なお、本誌は読んでいませんので、明後日の方向に向かっていてもそっとしておいて下さい(笑)。
以前も書いたんですが、竜弦の滅却師嫌いは、彼の父親の宗弦が滅却師としての使命を重んじるあまり、家庭を顧みなかったからじゃないかなぁ、と何の根拠もなく思ってるんですが(最近の本誌の噂を聞く限りではどうも違うっぽいけど・笑)。
竜弦「父さんの嘘吐き!明日は一緒にキャッチボールする約束だったのに!」>シチュエーションが古い
宗弦「仕方ないんだよ、竜弦。父さんには滅却師としての大切な使命があるんだ。来週には必ず・・・」
竜弦「先週もそう言ったじゃないか!父さんは滅却師の仕事だけが大事で、僕や母さんなんかどうでも良いんだ!」
宗弦「何てことを言うんだ!(ばちーん!!)」
竜弦「父さんなんてだいっきらいだー!!(泣きながら走り去り)」
そんな寂しい少年期を過ごした竜弦。結婚するときに「私は決して父のような男にはなるまい。必ずや幸せな家庭を築き、家庭を大切にする立派な父親になってみせる!」と堅く誓ったのでした。
ところが、そんな彼の思いとは裏腹に、誕生した最愛の息子の雨竜はよりにもよって宗弦のところに入り浸り、あげく滅却師の修行なぞする始末。さぞ苦々しい思いでいたことでしょう。
滅却師など家庭円満の大敵。しかも危険を伴うわ、将来性はないわ、家族を幸せにできるハズもない。大切な息子にそんな思いをさせるわけにはいかないと、心を鬼にして思いとどまらせようとするも、息子は未だそれに気付かず。
これぞまさに、
親の心、子知らず。
雨竜に踵落しを食らわせてやりたかったに違いありません!
そうは言ってもやはり親馬鹿、雨竜が滅却師の力を失ったと知るや、最愛の息子を守るべく密かにストーキング行為を続け、彼を襲う不届き者が現れるや颯爽と登場・・・した途端、息子に呼び捨てにされた報われないお父さん、とかだったら良いな。>をい;;
一方、今は亡き宗弦。
彼の心情も察するに余りあります。
彼とて父親として大切にしたかったものがあるはず。けれど長い年月を掛けて伝え継がれてきた滅却師の苦しい歴史とその使命。彼の代で断ち切ることは到底できず。幼い息子の心を傷つけたことに苦しみながらも、彼なりの生き方を貫いてきたと思われます。
15巻で、滅却師になると言った雨竜に「ありがとう」と言った宗弦(以前に漫喫で読んだだけなんで、記憶が曖昧だけど、多分そんなだったような?)。
読んだときは、「なんで『ありがとう』?」と不思議だったけれど。
最後まで滅却師としての彼を受け容れなかった息子とは対照的に、孫が受け容れてくれたことを感謝したのかも知れない、とか。
そして、竜弦の大切なものは「お金」かと祖父に聞いたちび雨竜。
そんな孫に、黙って答えず、の宗弦。
読んだときは、教えずともいずれ自分で気付くだろう、自分で気付くべき、ということで黙ってたのかと思ったんだけど。
もしや、竜弦の心に気付かない孫を見て、かつての、父である自分の心に気付くことがなかった息子の姿を重ねていた、とかだったり。
『石田家、親子三代に亘る愛憎劇』
これだけでコミックス3冊分くらい描いて欲しい。
もしや「ウチの可愛いルキアを辛い目に遭わせやがって、志波海燕のヤロー。一族郎党まとめて許さん!」とか思ってるんだろうか。>こんな汚い言葉は使いません
流石は白哉、何事も「家」単位で考えるんだね。
前回の日記で、確かに見所は「白哉坊」だとは書いたが、そこで終わるとは思ってなかった。
そこで終わりますか!
あの白哉を坊や扱いする夜一さんを楽しみにしてたのに!
来週までお預けとわ。
ところで。
本誌で雨竜パパ再登場の噂にパパ妄想(雨竜の父[竜弦]と祖父[宗弦]・・・って名らしい)が爆発中です。相当、ヤバいですんで、遠巻きにして下さい。
なお、本誌は読んでいませんので、明後日の方向に向かっていてもそっとしておいて下さい(笑)。
以前も書いたんですが、竜弦の滅却師嫌いは、彼の父親の宗弦が滅却師としての使命を重んじるあまり、家庭を顧みなかったからじゃないかなぁ、と何の根拠もなく思ってるんですが(最近の本誌の噂を聞く限りではどうも違うっぽいけど・笑)。
竜弦「父さんの嘘吐き!明日は一緒にキャッチボールする約束だったのに!」>シチュエーションが古い
宗弦「仕方ないんだよ、竜弦。父さんには滅却師としての大切な使命があるんだ。来週には必ず・・・」
竜弦「先週もそう言ったじゃないか!父さんは滅却師の仕事だけが大事で、僕や母さんなんかどうでも良いんだ!」
宗弦「何てことを言うんだ!(ばちーん!!)」
竜弦「父さんなんてだいっきらいだー!!(泣きながら走り去り)」
そんな寂しい少年期を過ごした竜弦。結婚するときに「私は決して父のような男にはなるまい。必ずや幸せな家庭を築き、家庭を大切にする立派な父親になってみせる!」と堅く誓ったのでした。
ところが、そんな彼の思いとは裏腹に、誕生した最愛の息子の雨竜はよりにもよって宗弦のところに入り浸り、あげく滅却師の修行なぞする始末。さぞ苦々しい思いでいたことでしょう。
滅却師など家庭円満の大敵。しかも危険を伴うわ、将来性はないわ、家族を幸せにできるハズもない。大切な息子にそんな思いをさせるわけにはいかないと、心を鬼にして思いとどまらせようとするも、息子は未だそれに気付かず。
これぞまさに、
親の心、子知らず。
雨竜に踵落しを食らわせてやりたかったに違いありません!
そうは言ってもやはり親馬鹿、雨竜が滅却師の力を失ったと知るや、最愛の息子を守るべく密かにストーキング行為を続け、彼を襲う不届き者が現れるや颯爽と登場・・・した途端、息子に呼び捨てにされた報われないお父さん、とかだったら良いな。>をい;;
一方、今は亡き宗弦。
彼の心情も察するに余りあります。
彼とて父親として大切にしたかったものがあるはず。けれど長い年月を掛けて伝え継がれてきた滅却師の苦しい歴史とその使命。彼の代で断ち切ることは到底できず。幼い息子の心を傷つけたことに苦しみながらも、彼なりの生き方を貫いてきたと思われます。
15巻で、滅却師になると言った雨竜に「ありがとう」と言った宗弦(以前に漫喫で読んだだけなんで、記憶が曖昧だけど、多分そんなだったような?)。
読んだときは、「なんで『ありがとう』?」と不思議だったけれど。
最後まで滅却師としての彼を受け容れなかった息子とは対照的に、孫が受け容れてくれたことを感謝したのかも知れない、とか。
そして、竜弦の大切なものは「お金」かと祖父に聞いたちび雨竜。
そんな孫に、黙って答えず、の宗弦。
読んだときは、教えずともいずれ自分で気付くだろう、自分で気付くべき、ということで黙ってたのかと思ったんだけど。
もしや、竜弦の心に気付かない孫を見て、かつての、父である自分の心に気付くことがなかった息子の姿を重ねていた、とかだったり。
『石田家、親子三代に亘る愛憎劇』
これだけでコミックス3冊分くらい描いて欲しい。
コメント