第8話「カクシゴト」

心配して探し続けていたのに、見付けたハルカは悪者だと思い込んでたカラスの心配をするわ、家を抜け出していたことが母親にバレてついに家を飛び出し、公園に泊まるわと、散々なユウを尻目にハルカと仲良さげなカラスだけど。
でも水が欲しいと言ったときとかの、カラスがハルカに向ける優しい表情を見てるとカラスの方が可哀想な気がするな。
だってこのハルカはラクリマのハルカじゃないから、いつまでも一緒にはいられない。
「俺はこの時空では幻」とか言ってるし、頭では判ってるんだろうけど。
それにしても、自分の未来のことは気にならないって言うハルカがちょっと意外。私だったら絶対気になる。その未来通りにはならなくとも。
ところでバロンはカラスがユウだと気付いてるんだろうな。どうせなら久し振りにユウと会う前に、カラス相手にはしゃいでくれたら良かったのに。

確かにカラスのしたことはラクリマに対する裏切り行為だけど、貴方には言われたくないわい、なクイナ。
未だ裏切ったわけじゃないけど。今回のことで思いとどまったってことはないだろう。
とはいえ、裏切らざるを得ない状況もあると知りつつ、竜騎兵の指揮官という立場上、カラスを始末するなんて発言をしたのかも。
とか思うと、オトナってイロイロ大変なんだよねぇ。
ところで、コサギって函館には居ないみたいだけど、ハルカのことは知ってるらしい。ラクリマのハルカが生きてるときから、対抗意識もってたのかも。

一方、もはやホームレス状態なアトリとトビ。
カラスと違って水だけではダメなのか。
それにしても結局のところ、このヒト達何しにこの時空に来たんだっけ?破壊衝動だけみたいなアトリはともかく、トビは何がしたかったのか、それともラクリマの何かが不満だったのか。
因みに、この早朝の公園のシーン、アトリが居る割に色彩が柔らかくてメルヘンチックな仕上がりだったな。>ってアトリに失礼

ユウの母親がユウに重ねてるのは自分のお姉さんだったのか――― って、高校生の頃に亡くなったお姉さんを今頃まで引っ張ってるって何;;
どんなワケありか知らないけど、母親が子供に向かって愛情を人質にするのはルール違反だろ。
母親といえば、ユウの母親とは対照的に放任主義が徹底してるハルカ母。担任の先生まで大騒ぎしてる娘の失踪も、娘が朝っぱらから男を連れ込んでることも(語弊ありまくり)、全く知らないってのもどうなんだ。

最後は物置部屋でカラスと鉢合わせたユウ。
カラスはハルカに向ける表情とは一変。そんなに怖い顔で過去の自分を脅さないように。Mですか!と言いたくなるよ。

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