らいばーん！！

ちょ、ちょ、ちょっと待って。
いくらアタシでも焦るわよ！
―――な展開の今週の奪還屋。

今、「蛮ちゃん（略）がたまらなく愛しい」とか思いましたか、天野さん！「大事な人」とか思いましたか！？
いや、正確に書いても
「蛮ちゃんの強さがたまらなく愛しい」
なんだけど。それでも吃驚なんだけど！
奪還屋は恋愛漫画でしたか！そうか、イマサラか！
よーし、そう来るんならこっちだってもう遠慮しねぇ！！＞ナゼ喧嘩腰

でも、その後の波児のモノローグから考えると、美堂を「たまらなく愛しい」とか「ずっと憧れてた大事な人」とか思ってるのは雷帝なんじゃないの？
「怒りや悲しみでなく」愛しい気持ちが「流れ込んでくる」
とかいう銀次のモノローグを読んで、最初なんだこりゃ？と思ったんだけど、アレは普段雷帝化するときは怒りや悲しみが流れ込むのに、美堂に関しては愛しい気持ちだってことで。
おおう！らいばんだー！！

注：以下暴走中

雷帝の方が美堂のことをずっと好きだったんだね。そりゃ、最初に美堂と会ったのも雷帝だし。
でも美堂は銀次の雷帝化を避けようとしてるから、きっと雷帝は美堂に嫌われてるとか思ってるんだよ。
つまりカ・タ・モ・イ！（きゅんきゅん♪）
嫌われてると思ってるから滅多に出てこないんだけど、でも堪らず時々出てくるんだね、無限城以外でも。雷帝ったら恥ずかしがり屋さん。
でもって銀次以上に一般常識ゼロ。無限城しか知らないから。
戦いに関しては頭良いんだけど、銀次の中に隠れてるときはぼーっと美堂のことばかり考えてるんです。
なんでこんなに受け臭いんだ、雷帝。アンタ、攻めだよ？判ってんの？とか言いたくなるくらいだ。でもそんな雷帝が大好きだー！！

―――――――――我に返った。

えー。あとの感想といえば。
ひたすら夏彦が可哀想だった；；
まぁ美堂がああいう性格なのは判ってるけど。
「戦うことでしか判り合えない」
とかってのはバトル漫画ではお約束だけど、
―――その前に言葉を尽くせ！
と言いたくなる。
まだ夏彦の方は気持ちを曝け出してるのに。
ずっと「美堂」って呼んでたのに、最後に「蛮」って呼んだシーンが哀しかった。
雪彦みたいに憎しみしか抱かずにすんだら迷いも苦しみもないだろうけど、人間の他人に対する感情って単純に割り切れないことが多いから。いくら美堂がエリスを殺したにせよ、夏彦が憎しみしか抱かないはずはないことは判っているだろうに。
美堂が何の説明もしないことは、夏彦に追い討ち掛けてるだけのような気がする。
まぁ来週どっちか倒れるってことはないだろうと高をくくってるけど。
なんなら美堂がヤバくなって、雷帝が出てくれても良いよ！

それにしても、ホントは去年で終わる予定だったなんて、どうやって終わらせるつもりだったのか。今まだ「序章」らしいから、今年中に終わるのかもびみょーになってきた気がする；；
いや、終わりが遅れるのは良いんだけど。
ちゃんと終わって欲しい・・・（切実）。