第14話「キオク」

無数の時空があっても自分の過去は変えられない。
時空と次元に影響を与える特殊な能力をもつハルカでも、過去を変える力はない。
――― というお話。

それはそうだろな。(ーー;)
そんなことしたら歴史が変わって自分が存在しなくなるかも、という理屈もさることながら、過去を自由に変えられるんなら、今を一生懸命生きようとしなくなるような気がするし。それって結局のところ幸せなこととは思えないし。
過去は変えられなくても、未来を選ぶことはできる。
それで充分じゃないか。

両親が離婚する頃の過去へ飛んだハルカは、二人を離婚させまいと、何度も違う過去を探す。けれど近似値の過去以外はハルカの時空とは繋がっていない、と言う時の旅人のおじいさん。つまり両親が離婚する過去は変えられない。
でも、過去は変えられなくても、二人がまた再婚する未来は選ぶことができるかも知れない。とハルカが考えたから、その夜父親に電話したんだろう。

それにしても、初登場のハルカの父親、黛博士。
あのー、科学者というより、なんかプーっぽくない?>え゛?
今回登場したのは離婚したころの黛博士だけど、次回予告での現在の黛博士もあんま変わらないような。
12歳の娘が居るようには見えない。

一方、野鳥の調査をしているNPOのトビとアトリがハルカの家に下宿。
――― 爆・笑!!
なんかトビ、すごい順応性あるよ。
アトリはアトリで、仲良くミホとお菓子食べてるし。こうしてるとすっかり子供。むしろミホの弟みたいだ。
順応性といえば、イサミ達はもちろん、彼らを未来人としてすっかり受け入れてる様子の雪絵ちゃんも順応性あるな。内田さんの話は頭から信じてなかったけど。

そんな和気あいあいとした中、カラスと親しげなハルカを見て、苛立ちを隠せないユウ。カラスとハルカの間に割り込もうとして、ハルカに扱き使われるハメに。
それにしても、このメンツだと仕切るのは女の子(ハルカとアイ)で、男子は言いなりだな。まぁ、12歳くらいならこんなカンジかも。

そして、ユウを心配するハルカに逆ギレしたユウを叱咤するカラス。
「木登りもできないのか」ってアナタも昔はできなかったのでは?
そしてユウが嫉妬してることで、初めて会ったときからハルカが好きという気持ちを自分がもっていたことに気付く。

――― 遅。

カラスの「ハルカを守る」ことへの執着を見ると、ラクリマのハルカを守りきれなかったカラスの悲しみと悔恨の気持ちが未だ癒されないのを強く感じるんだけど、ひょっとして告白もしてなかったとか?フクロウもアイに告白してなかったようだし、なんですか揃いも揃って弱気だな、男性陣。27歳になっても結局女性に頭が上がらなかったような。>そうと決まったわけでは;;
それにしても、ハルカがどうして死んだのか未だ判らないけど、今回のラストで電話から聞こえたのは多分ラクリマのハルカの声だろうから、そろそろラクリマのハルカのことや、二人の関係が明かされるかな。ラブストーリーっぽくなってきそう。

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