『ノエイン』#21
2006年3月8日 〜2006.3アニメ感想第21話「マボロシ」
アトリが正気に戻った〜♪
うん、正気だ。『元に戻った』のとは違って。
冒頭、未来人ならトビを手伝えと言うミホと睨み合ったあげく、バツ悪そうに「俺には出来ねぇんだよ」と認めるアトリ。
ちゃんと正気だ。>くどい
極めつけが、俺をシャングリラへ送れ、みんなぶっ潰してやる!とトビを締め上げるシーン。
――― ああっ!やっぱ『元に戻った』だけか?
と思いきや、そんなキレたアトリ相手に脅えもせず、暴力を止めさせようと一歩も引かないミホが泣き出すや、その頭を撫でるなんて。そして「こいつらを守ってやりてぇんだよ」と爽やか笑顔!
誰、アナタ?と言いたくなるほどの変貌ぶり。ある意味記憶を失くしたとき以上の衝撃だ。
そして、今回のラスト、ハルカの力でシャングリラに転移する家に起きた異変に、とっさにミホを呼び寄せる様子はまるで保護者なお兄ちゃん♪
口の悪さは健在でも、すっかりイイキャラになってくれて嬉しいよ、アトリ。
ホントにミホを妹とだぶらせてるみたいだな。本当の妹は亡くなったとかかなぁ?大事にしていた妹を守れず、そのショックであんなにキレちゃってたとか?
最後はみんなハッピーエンドになって欲しいけど。
トビの身体に起きた異変が不安を煽る;;
一方、シャングリラのハルカ、ユウ、カラス。
疲れて眠るハルカの傍で、「大人になっても辛いことばかりなの?」とカラスに問うユウ。
「何も知らなかった子供の頃の方が楽かも知れない」
「子供の頃だって辛いことはあるよ」
「そうだったかもな。大人になると子供の頃の記憶が霞んでいく」
「良いよ、子供の頃なんか忘れても。不自由で楽しいことなんてないんだから」
「大人になることで自由になれるわけではない。子供の頃には想像も出来ないほどの苦しみや悲しみに打ち砕かれる」
このユウとカラスの会話は、過去と未来の会話って感じで面白い。
この二人がこうして静かに会話するのは初めてのように思うけど、未来の自分や過去の自分と会話するのって面白いだろうな。
確かに子供の頃の記憶は霞んでいくけど、強く心に刻まれた記憶は薄れない。大人の今同じ経験をしてもすぐに忘れるような些細なことでも、当時の狭い自分の世界を揺るがした出来事は、当時の自分が受けた衝撃と共に、さながら切り取られた映画のワンシーンのように、鮮明に記憶に残っている。
たとえばハルカと出会った時の記憶なんて、カラスも覚えてるみたいだったし。
それにしても、『子供の頃には想像も出来ないほどの苦しみや悲しみ』って言葉で、ユウがハルカの未来の死を直感するなんて。
ユウにしてみれば今考え付く一番悲しいことがハルカを失うことなんだろうけど、カラスの言葉で思い付くってことはカラスを未来の自分と認めた証拠だろうな。
そこへ現れるノエイン。
う〜ん、こうして聞いてみると、やっぱノエインの声はカラスの声の中井さんみたいだ;;イマサラ気付いた。つまりはこの世界がシャングリラになった未来のユウってことか。
カラスを憎んでるようだったのは、ハルカを見殺しにしたから?
ノエインが全ての時空を一つにするのは、ハルカを生き返らせるためかな?
それにしても、カラスの髪から針が・・・って、鬼太郎じゃないんだからさ;;;
アトリが正気に戻った〜♪
うん、正気だ。『元に戻った』のとは違って。
冒頭、未来人ならトビを手伝えと言うミホと睨み合ったあげく、バツ悪そうに「俺には出来ねぇんだよ」と認めるアトリ。
ちゃんと正気だ。>くどい
極めつけが、俺をシャングリラへ送れ、みんなぶっ潰してやる!とトビを締め上げるシーン。
――― ああっ!やっぱ『元に戻った』だけか?
と思いきや、そんなキレたアトリ相手に脅えもせず、暴力を止めさせようと一歩も引かないミホが泣き出すや、その頭を撫でるなんて。そして「こいつらを守ってやりてぇんだよ」と爽やか笑顔!
誰、アナタ?と言いたくなるほどの変貌ぶり。ある意味記憶を失くしたとき以上の衝撃だ。
そして、今回のラスト、ハルカの力でシャングリラに転移する家に起きた異変に、とっさにミホを呼び寄せる様子はまるで保護者なお兄ちゃん♪
口の悪さは健在でも、すっかりイイキャラになってくれて嬉しいよ、アトリ。
ホントにミホを妹とだぶらせてるみたいだな。本当の妹は亡くなったとかかなぁ?大事にしていた妹を守れず、そのショックであんなにキレちゃってたとか?
最後はみんなハッピーエンドになって欲しいけど。
トビの身体に起きた異変が不安を煽る;;
一方、シャングリラのハルカ、ユウ、カラス。
疲れて眠るハルカの傍で、「大人になっても辛いことばかりなの?」とカラスに問うユウ。
「何も知らなかった子供の頃の方が楽かも知れない」
「子供の頃だって辛いことはあるよ」
「そうだったかもな。大人になると子供の頃の記憶が霞んでいく」
「良いよ、子供の頃なんか忘れても。不自由で楽しいことなんてないんだから」
「大人になることで自由になれるわけではない。子供の頃には想像も出来ないほどの苦しみや悲しみに打ち砕かれる」
このユウとカラスの会話は、過去と未来の会話って感じで面白い。
この二人がこうして静かに会話するのは初めてのように思うけど、未来の自分や過去の自分と会話するのって面白いだろうな。
確かに子供の頃の記憶は霞んでいくけど、強く心に刻まれた記憶は薄れない。大人の今同じ経験をしてもすぐに忘れるような些細なことでも、当時の狭い自分の世界を揺るがした出来事は、当時の自分が受けた衝撃と共に、さながら切り取られた映画のワンシーンのように、鮮明に記憶に残っている。
たとえばハルカと出会った時の記憶なんて、カラスも覚えてるみたいだったし。
それにしても、『子供の頃には想像も出来ないほどの苦しみや悲しみ』って言葉で、ユウがハルカの未来の死を直感するなんて。
ユウにしてみれば今考え付く一番悲しいことがハルカを失うことなんだろうけど、カラスの言葉で思い付くってことはカラスを未来の自分と認めた証拠だろうな。
そこへ現れるノエイン。
う〜ん、こうして聞いてみると、やっぱノエインの声はカラスの声の中井さんみたいだ;;イマサラ気付いた。つまりはこの世界がシャングリラになった未来のユウってことか。
カラスを憎んでるようだったのは、ハルカを見殺しにしたから?
ノエインが全ての時空を一つにするのは、ハルカを生き返らせるためかな?
それにしても、カラスの髪から針が・・・って、鬼太郎じゃないんだからさ;;;
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