美堂のエンジェル・アームに目が点になった先週と併せて、最近愚痴の多い奪還屋感想(愚痴が多いのは好きだからだー!と一応主張しておく)。

それまでにあれだけネタ振ってたんだから、そうでなかったらちゃぶ台ひっくり返すぞこらぁ!なくらいにワタシ的には当然な先週の銀蛮展開。
でも、あの微笑み合いにあれだけコマ数を割くってところが、予想を遥かに上回っていて、腐女子が綾峰さんを神と称える所以だよなぁ(しみじみ)。
しかも物理的に離れてるんだよ、あの二人。互いに感じ合ってるってことだよね!いやもう、さっさと結婚式挙げてくれ。

それは良いんだけど。
美堂パパはあっさり鬼畜の仮面を脱いじゃって、折角期待したのに。
しかも、「母さんとお前のためだ」と臆面もなく言い放つあたり、やっぱお坊ちゃんだな。
お願いだから竜弦パパは最後まで鬼畜で居て下さい。>鬼畜だったっけ?

美堂パパが鬼畜ぶってたのは、美堂にアスクレピオスの力を乗り越えさせるためだったんだろうけど。乗り越えさせたのは結局銀次だったんじゃないのか?パパのしたことに意味なかった気がするけど、気のせい?
あと、なんで呪子編で銀次を消滅させようとしたのか、意図が不明。
試練を与えたとかいうレベルには見えなかったけどなぁ。
いくら息子の交際相手が気に入らないからって、いきなり抹殺はないんじゃ?
恐るべし、美堂パパの息子溺愛っぷり。
天子峰パパと出会ったら、お互いに息子自慢しつつ、相手の息子をけなしまくるに違いない。

そして、妄想通りに、自分の血のせいで息子に苛酷な運命を背負わせることに苦悩する父の姿を見せてくれてありがとう。
でも「恨むなら父の血を恨め」ってのは頂けない。
父の子として産まれた以上、血なんか恨んでも救われようがないじゃないか。
お祖母さんの「恨むべきは己の無力。己の世界を変えられるのは己だけなのだから」って教えの方がよほど前向きだ。

結局、美堂の母親が無限城に居るのか判らなくなった。この先、ちゃんと顔見せてくれるのかな?
それにしても、この父親のエピソードで、美堂は思った以上に甘えたがりだったな。まぁ幼い頃に両親から引き離されたんだから、久し振りに会えた父に甘えたいのも仕方ないか。
ただ、「許すつもりはねぇ」とかって、父親に腹を立ててた理由が、母親の傍に居ないことってのも随分カワイラシイというか;;

そして密かに今週、一番哀愁を感じたのは弥勒紫紋達。
既にお亡くなりになっていた、という点ではなく。
そもそも無限城に入ったときは美堂パパと波児の二人だったのに、いつの間に現れたのか弥勒。
きっと、掟のため、密かに美堂パパの傍に張り付いていたに違いない。
美堂パパが波児と奪還屋稼業してるときも、密かに張り付いていたに違いない。
人目をはばかり、さながらストーカーのように美堂パパを護り続けた弥勒。
お坊ちゃんな美堂パパは当たり前に思っていたけど、波児はいい加減うっとおしかったんじゃないか。だから、紫紋とのバトルで鬱憤晴らしたとかだったら面白い。

波児といえば、先週に波児の言うオトシマエが判明したけど。
ぶっちゃけあんなオトシマエだったら、美堂パパに再会したとき、一発ぶん殴ってやれば充分だったと思ふ。

ところで、散々美堂パパを悪役扱いしてたマリーアさんはまだ登場しないのかな?

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