第22話「ミライへ・・・」

引き続き保護者なアトリがんばる、の回。
アトリの言葉に逆らってハルカとユウを探しに出ようとするアイ達には「勝手にしな」とか言いながら、ミホも行くと言い出すや、「お前も行く気かよ?」って慌てるアトリが可愛い。
結局、ミホさえ無事なら他はどうでも良いらしいところが良い。
そして、未来のミホに同化してしまったミホを助けるのもアトリ。
まさかアトリの口から
「みんなが待ってる。お前は一人じゃない」
なんて科白を聞けるとは思わなかったな。

ノエインがハルカに見せるイサミ達の不幸な未来。
荒んだイサミが哀しいけどそれっぽいなぁとか思ってたら、そんな暗いシーンでも「ありえねぇ」って、なんか笑える・・・。
ハルカの力で彼らの不幸な未来を断ち切ることができるとノエインに言われながらも、ハルカの力に呼応したのがユウだったのは何故だろ?まだ不確定だから?でもハルカはシャングリラでユウを見たんじゃなかったっけ?

ユウの言葉で、イサミが我に返り、自殺しようとしていたアイを助けるシーンは、ベタと思いつつもちょっとじんときた。
フクロウも、これくらいストレートに自分の想いをアイにぶつけてたら、アイとの仲も進展してたろうに。
確かにイサミなんだけど、時空が違って環境が違うと、やっぱり辿る運命も違うのが当然なんだな。面白くもあり、怖くもあり。

ハルカを助けたいという強い思いでハルカに近づける、ハルカを助けたいなら逃げるな、とユウを力付けるカラス。
今までは自分がハルカを守ると言っていたカラスが、今回はユウをサポートする側に廻った感じがする。
シャングリラでは不確定なユウがハルカを助ける鍵になると思ったからか、このハルカを助けるのは自分ではなくて同じ時空にいるユウだと思ったからか。

未来の時空から戻ってきたアイ達を見て、「未来は決まってなんかない。例え未来で不幸に出会っても負けない」とノエインに言うハルカ。
凄いな、ハルカ。これだけの体験をして、そう断言できる12歳って凄い。
ところがここで遂にノエインがこの時空のユウだと告白。
ユウはその不幸に耐えられなかったんだと。
「君はこの僕を残して死んだんだ」とハルカの耳元でささやく。
あぁ、壊れてるよ、ノエインのユウ;;
だからってなんでフクロウを殺したんだーー!
ハルカを失った不幸に耐え切れずに壊れたユウを、果たしてハルカは理解できるんだろうか。
そういえば、以前過去と繋がる電話の話で、未来のハルカがユウを助けてあげてとか言ってたけど、あのハルカはシャングリラのハルカだったのか。てっきりラクリマのハルカだと思ってた。
色々ハルカが居るからややこしいったら。

それにしても、ハルカはいつからユウだと気付いてたんだろ?土壇場まで気付かなかったアタシが鈍過ぎ?

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