「鋼の錬金術師」第8話「賢者の石」
賢者の石が実在するかもしれないことを知り、自分たちの進むべき道がはっきり見えた、という意味でのサブタイトルなんでしょうが、それが少し判り辛かったのは、前回の回収的な部分が少し濃過ぎて、「賢者の石」へのスポットがやや弱かったからかなーという気がします。エドの科白に賢者の石への思いがもう少し入ってたら良かったような。

でも、前回12歳でこれはきついんじゃ、という気がしたので、今回のエドの態度や科白には違和感ないです。「いっぱいいっぱい」なのは当然ですね。相変わらずのアルの落着きっぷりがあれですが(笑)、このエピソードでの主役はエドということで。銘を受けたときの開き直り(違うか・笑)で、タダの12歳じゃないことを見せ付けてくれたし。

肉屋とのバトルの緊迫感・スピード感も見事でしたね。特にこういうシーンでは、この製作会社の作品の素晴らしさにいつも感嘆させられます。いや、細かい心理描写を表す動きも上手いんだけど(女装の肉屋の見せた表情とか)。
今観ている他の作品が霞むなー、どれとは言いませんが(笑)。

(追記)
なーんとなく各方面での感想を見ると、あまり評判良くないんですね、アニメ。原作と違い過ぎるということなのか判りませんが。こうなると逆に原作を避けたくなってしまう(苦笑)。原作知らないほうが楽しめるらしい。

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