我慢したかいがあったかな？

アニメ「ガングレイヴ」
内藤泰弘氏の「トライガン・マキシマム」好きなもんで、なんとなく観始めた。
マフィアもの（？）とは珍しい。第1話のアクションシーンは相当見ごたえがあった。銃をぶっぱなすシーンの重量感が素敵。作画も綺麗だったし。
今掘恒雄氏の音楽も相変わらずカッコイイ。「トライガン」のOP「H.T」は今でも大好き。
第1話以外は過去のシーンが続いてますが、随分長いですね。過去話だけで1クール以上いきそうだ。まあ、二人の辿った道のりが判ってこそ現在の二人の関係が理解できるわけだけど。第1話の最後のハリーが見せた、ブランドンへの異常な執着。あれを観ると、かつての親友同士の現在の葛藤を早く観たくなる。なんとなく、ベルセルクを彷彿とさせるな。

過去話はかなり地味だったんで、途中で挫折しかけましたが、昨日の第10話「CONFLICT」は良かった！特にブランドンの眼が！（←どこまでも眼フェチだね、この人）何故だか今回やたらブランドンの眼のアップがあったんだけど（笑）、あれを観てようやく、キャラクター原案が内藤泰弘氏だった、と納得しました。ちゃんと内藤氏のキャラだったよ。なんで「トライガン」は・・・以下自粛。

でもって、追い詰められながらも、突破口を開こうと酷薄な笑みを浮かべたり、ダイヤの原石の例えでしたたかさを表すハリーがまた良かった。そして、公園でのリーとの対決シーンでの凄みも良かったね。色々な意味で彼の本領が発揮されてきた感じです。第8話「FAMILY」で「胸が痛む」なんて言ったときに「アレ？貴方そういうキャラだった？」とか思った私は、とことん彼には冷徹な敵役になって欲しいみたい（笑）。それにしても、リーとの対決で互いに相手の名前（フルネーム）を叫ぶのはどうだろう？ちょっと緊張感が・・・。

ところで、第1話に出てたミカって、てっきりブランドンの娘だと思ってたんだけど、ビッグダディの娘なの？え゛え゛っ？そう言ってなかったか？第1話で。
ブランドンの立場はっ！？（爆）
マリアって恋人ってワケじゃないの？いや、まだストーリー途中だしね、軽はずみな思い込みは止めよう・・・。兎に角ガンバレ、ブランドン！いや、グレイヴ！←いいのか、こんなオチで。