BLEACH (16)
2005年5月21日 漫画感想
本誌をちょくちょく読んでたけど、コミックスでじっくり読みたくなって突然16巻のみゲット。
通して読むと、漫画としてとても読み易いというか、テンポよく読めるのが魅力。
画も非常に好みだし、コミックス各巻の表紙を見ても作画のセンスの良さが際立ってる印象。
ただ、敢えて言えば、キャラが多過ぎませんか・・・。
キャラのそれぞれに背景やら相互の人間関係の描写を怠らないのは素晴らしいと思うけど、あまりに多いので主人公がちょっと霞んでしまう気が。
とは言え、そんなに沢山のサブキャラを描き分けてるのも凄い。
だから、海燕が一護に似てるのとか、緋真がルキアに似てるのは伏線じゃないかって気がする。・・・16巻しか読んでないから良く判らないけど。
あと、全体に擬音が多いな(笑)。
バトル漫画に擬音は不可欠だけど、それにしても多い気が。
特に、ゴゴゴゴゴゴとかドドドドドド
―――きっとソウルソサエティは地震が多いんだよ。
イチオシカットは、“正気”なんて面倒なモンを持ったことない剣ちゃん。科白も良くて、ス・テ・キ♪
こういう、つき抜けたキャラは好きだー。
ところで剣ちゃんの髪の毛の先についてるのは・・・鈴?
ところで雛森、「どうしたらいいかわかんない」って言いながら刀振り回すのはヤメなさい。
迷ったら。
兎に角ススメ、とか、一旦立ち止まれ、とか、人それぞれだろうけど、迷ったままで他人傷付けるのはマズイだろ。取り返しつかないですよ。。。
そして、対市丸戦のシロちゃんとナイスバディな乱菊がカッコ良いー!(惚)
剣ちゃんのカッコ良さは繰り返しなので省略(ところでやちるちゃんのバトルシーンって見てみたいな。普段はああだけど、バトルになると人間変わるとか)
てなワケで隊長格同士のバトルが各所で勃発。
それにしても、隊長格同士、そんなに実力に差がないと思うのがフツーで、簡単にケリがつくと思うのは可笑しいんじゃないか?その割に油断する隊長サン多過ぎ。
ところで、恋次の斬魄刀の本体って・・・オランウータン・・・?
刀の使い方からは蛇とか、刀の形からは牙のある敏捷な動物(狼とか)のイメージだったんだけど。・・・オランウータン・・・?<違うの?
そして16巻のメインと思われるのはルキアが回想する海燕の事件。
アニメで、ルキアが辛い記憶を思い出してたり、岩鷲が死神に兄(海燕のこと・・・だよね?<自信なし)を殺されたから死神は嫌いだとか言ってたんで、殺したのはルキアか?と思ってたんだけど。
これが事の真相なら、ルキアも岩鷲も可哀想としか言えないな。
つか、そもそも浮竹さん、隊長としてどうかと思うぞ?
確かに、誇りを守るための戦いはあるんだろう。でも、そういう引けない戦いを始めることを避けることはできたハズ。
というか、避けるべきだったろう、隊長なら。しかもそこに入隊間もないルキアを連れて行くなっての。
白哉兄さんに「部下を見殺しにした」とかネチネチ虐められても文句の言えないところじゃないかと。
それと、海燕が己や妻や部下の誇りのために戦って死ぬのは、自ら選んだことで、本人は良いだろう。
だけど。
遺された者の気持ちはどうだろう。
人間誰しも一人だけで生きてるワケじゃない。
その人が死んで、誰にも影響を与えないワケじゃない。
自分の選んだ「死」を、自分の価値観を、遺された者に押し付ける結果になるんじゃないか。
尤も、海燕自身はそのことも承知で、ルキアに詫びて逝くんだけど、でも岩鷲は・・・?兄を死神に「殺された」と思い込んでる岩鷲の気持ちは?
まぁ結局。
たとえ誇りを守るための戦いだろうが、自分勝手に命を投げ出すのも、それを座視するのも止めろよ、ってことなんだけど。
上手く纏まりませんでした;;
ISBN:4088737776 コミック 久保 帯人 集英社 2005/03/04 ¥410
通して読むと、漫画としてとても読み易いというか、テンポよく読めるのが魅力。
画も非常に好みだし、コミックス各巻の表紙を見ても作画のセンスの良さが際立ってる印象。
ただ、敢えて言えば、キャラが多過ぎませんか・・・。
キャラのそれぞれに背景やら相互の人間関係の描写を怠らないのは素晴らしいと思うけど、あまりに多いので主人公がちょっと霞んでしまう気が。
とは言え、そんなに沢山のサブキャラを描き分けてるのも凄い。
だから、海燕が一護に似てるのとか、緋真がルキアに似てるのは伏線じゃないかって気がする。・・・16巻しか読んでないから良く判らないけど。
あと、全体に擬音が多いな(笑)。
バトル漫画に擬音は不可欠だけど、それにしても多い気が。
特に、ゴゴゴゴゴゴとかドドドドドド
―――きっとソウルソサエティは地震が多いんだよ。
イチオシカットは、“正気”なんて面倒なモンを持ったことない剣ちゃん。科白も良くて、ス・テ・キ♪
こういう、つき抜けたキャラは好きだー。
ところで剣ちゃんの髪の毛の先についてるのは・・・鈴?
ところで雛森、「どうしたらいいかわかんない」って言いながら刀振り回すのはヤメなさい。
迷ったら。
兎に角ススメ、とか、一旦立ち止まれ、とか、人それぞれだろうけど、迷ったままで他人傷付けるのはマズイだろ。取り返しつかないですよ。。。
そして、対市丸戦のシロちゃんとナイスバディな乱菊がカッコ良いー!(惚)
剣ちゃんのカッコ良さは繰り返しなので省略(ところでやちるちゃんのバトルシーンって見てみたいな。普段はああだけど、バトルになると人間変わるとか)
てなワケで隊長格同士のバトルが各所で勃発。
それにしても、隊長格同士、そんなに実力に差がないと思うのがフツーで、簡単にケリがつくと思うのは可笑しいんじゃないか?その割に油断する隊長サン多過ぎ。
ところで、恋次の斬魄刀の本体って・・・オランウータン・・・?
刀の使い方からは蛇とか、刀の形からは牙のある敏捷な動物(狼とか)のイメージだったんだけど。・・・オランウータン・・・?<違うの?
そして16巻のメインと思われるのはルキアが回想する海燕の事件。
アニメで、ルキアが辛い記憶を思い出してたり、岩鷲が死神に兄(海燕のこと・・・だよね?<自信なし)を殺されたから死神は嫌いだとか言ってたんで、殺したのはルキアか?と思ってたんだけど。
これが事の真相なら、ルキアも岩鷲も可哀想としか言えないな。
つか、そもそも浮竹さん、隊長としてどうかと思うぞ?
確かに、誇りを守るための戦いはあるんだろう。でも、そういう引けない戦いを始めることを避けることはできたハズ。
というか、避けるべきだったろう、隊長なら。しかもそこに入隊間もないルキアを連れて行くなっての。
白哉兄さんに「部下を見殺しにした」とかネチネチ虐められても文句の言えないところじゃないかと。
それと、海燕が己や妻や部下の誇りのために戦って死ぬのは、自ら選んだことで、本人は良いだろう。
だけど。
遺された者の気持ちはどうだろう。
人間誰しも一人だけで生きてるワケじゃない。
その人が死んで、誰にも影響を与えないワケじゃない。
自分の選んだ「死」を、自分の価値観を、遺された者に押し付ける結果になるんじゃないか。
尤も、海燕自身はそのことも承知で、ルキアに詫びて逝くんだけど、でも岩鷲は・・・?兄を死神に「殺された」と思い込んでる岩鷲の気持ちは?
まぁ結局。
たとえ誇りを守るための戦いだろうが、自分勝手に命を投げ出すのも、それを座視するのも止めろよ、ってことなんだけど。
上手く纏まりませんでした;;
ISBN:4088737776 コミック 久保 帯人 集英社 2005/03/04 ¥410
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