第十七話「昏冥流亡」
あぁぁあぁぁッ〜!!
ヤバいです、小四郎!ここまで?ここまでなの?;;

いや、落ち着いて順を追って書こう。
第十五話の最後で、何故だか弦之介の眼がもう開いてる、と思ったけど、そうか左衛門か。
左衛門と陽炎を小四郎におびき出させ、残った豹馬と弦之介を襲う天膳。
弦之介の気持ちを慮って、天膳に和解を提案する豹馬。弦之介の伯父ってことで、大局で物事を捉えられるのは、頭領の血筋のせいだろうか。
にしても、えらく唐突。天膳じゃなくても、あっさり通る話じゃないんじゃないかと思ったら、やはり問答無用な態度の天膳課長(笑)。
結局、あっさり殺されたかに見える天膳だけど、今回もやはり死んでないんだろうな。どんな能力なんだか、見当もつかないけど。
左衛門一人が天膳のそばに残ったのは、また天膳に化けるためなのか、それとも天膳が死んでないのに薄々気付いてるせいか。
左衛門も結構ヤバイ状態のような。

一方、朧と朱絹。
えぇっ!?朱絹が小四郎をっ!?
そ、それは哀;
小四郎は姫様(この呼び方が「じい」の次に好き♪>は?)しか見えてないってのに。
でも、今までは朧を崇拝の対象にしていた小四郎が、一瞬たりとも欲を見せたのはちょっと残念かな。結局、盲目の自分に朧を守ることはできないと断念、というか投げやりになったものの。
そして結局は弦之介に八つ当たり?
まぁ気持ちは判るけど。
弦之介、豹馬、陽炎の三人相手に挑む盲目の小四郎。
かーなーりー、ヤバイです;;
どっちにしても最後まで生き残れる可能性は極めて低いから、せめて、朧の幸せは弦之介の傍にこそあることを思い出して(気付いてるはずなんだから)、一途な気持ちを最後まで貫いて欲しい。

ところで天膳って、小四郎の朧への気持ちを知っていて、朧を手篭めにしようとしたのは芝居だと言い訳したり、朱絹の小四郎への気持ちに気付いたり、更にはお幻の弾正への気持ちも判ってたりと、結構他人の感情に敏感。
で、ふと思ったんだけど。
実は、本気で朧のことを好きだったりしたら大笑いだよなぁ、とか。>をい;;
弦之介への感情も、もろ嫉妬だったり。
焼餅妬きな天膳も良いかも。

それにしても、話が進むにつれ登場人物の数が減って、その分各々の人物描写が増えるせいで、観ている方も思い入れが増していって、どんどん辛くなるなぁ;;
つくづく妖怪・狸親父が憎たらしい・・・。

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