第十八話「無明払暁」

小四郎、死なないでー!と心中叫びながら観てましたが。
よく考えたら、小四郎がサシで闘うのは初めて?
しかも眼は見えないし、あぁ心配。
「まだ塞がれたまま」とか言う豹馬の科白からは、見えるようになるかのように聞こえるけど、小四郎の眼は自分の烈風で怪我したせいで塞がれたんだし、見えるようになるワケないよなぁ?

結局、切り札の瞳術を使えない豹馬の負けとなったけど。
豹馬の追憶に登場する幼い弦之介。・・・・観たとたん、噴いた(笑)。
なんか、可愛くない;;
眼が大き過ぎというか、下膨れ過ぎというか。
刑部の幼い頃の方が可愛かった気が。
「強くなりたい」と言う幼い弦之介の様子に、なんだか切羽詰ったものを感じるけど、何かワケありのような。しかも、早くも伊賀の里にまで心が行き届くあたり、どういう経験をしてきたのやら。
これからの展開に期待。

今回はなんとか生き延びた小四郎だけど、なんだか不穏な終わり方だった・・・あぁもうダメかも(涙);;

第十九話「猛女姦謀」

―――という心配通りの結末に・・・;;
まだ陽炎が(弦之介以外に)技を使ってなかったから、そうかもと思ってたけど。
私の妄想通り、朧の名前を呼びながら逝ってくれてありがとう。
ただ残念なのは、もうちょっと朧には哀しんで欲しかったこと。所詮は片思いだったね、小四郎(涙)。その分、朱絹が哀しんでいたけど。
朱絹の声色を使ってたのは左衛門で、実際に小四郎を抱きしめてたのは陽炎ということだけど、陽炎がマイクを付けてたワケじゃあるまいし、普通は自分の前の人間が声を発してないのに気付くんじゃないか?まして眼の見えない小四郎、音には敏感になってるハズだと思うんだけど。

立ったまま死んでいた豹馬と相打ちになったと思い込んだ朱絹の豹変ぶりが怖;;
豹馬の躯をメッタ刺しにする朱絹を諭す朧が頼もしかったけど、できればもっと前からこうだと良かったのになぁ。傍近くに居た小四郎までが死んだことで頭領としての自覚が芽生えたとかだったら、それなりに嬉しいけど。
それにしても『立ち往生』ってこれが語源なのか?言われて見れば、まんまだけど。

一方、左衛門に着物を剥がれた天膳。やはり死んでない・・・というか、何アレ??天膳って何かに憑かれてるとか?人間じゃないの?
忍術はもちろん、異能というレベルでもないような気が。
バンパイアハンターDの「左手」を思い出すな。アレも何だか判らないけど(最近とんと読んでないし)。

そして不戦の約定が解かれた理由を知った双方。
左衛門は「面白い」とか言ってるけど、自嘲してるのか、本気なのか。もっと怒りや驚きを見せるかと思ったけど、あの時代、それほど驚くことでもなかったのか。
何より、結局は双方がどんな理由であれ相手を潰したがってたってことなんだろう。

ついに甲賀三対伊賀三。
いよいよ少なくなってきたなぁ。
展開に目が離せないと思う一方で、もう小四郎を観られないと思うとつまんない・・・。

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