鉄壱智 (3)

2007年3月24日 漫画感想
昨日、予備校が入ってるビルのトイレの排水管が故障して、全館トイレが使えなくなったんですよ。で、「隣の棟のトイレをご利用下さい」ってんで、わざわざエレベーター使って、外歩いて、隣の棟のビルに行ってトイレを済ませたワケですが。その棟には兄姪戸が入ってるんで、ついでに覗いてみて、うっかり買ってしまった。
トイレ故障のせいで散財だー!

壮大なストーリーのほんの序章。という印象が3巻になってもまだ拭えない『鉄壱智』(笑)。いつから本編が始まるんだろ?
テーマも壮大なんだろうとは思うんだけど、それとは裏腹に主人公二人(多分)のやり取りがカンペキ漫才。前から思ってはいたけど、ホント馬が合わなさそうだよな、鉄と朔ら彦って。
そして、いつもながら本質を鋭くつく鉄の科白は読んでいて小気味良い。時々丁寧語なのも可愛いし。
まだ抽象的にしか語られてないけれど色々背負うものが多そうな朔ら彦と、まだなにも背負ってない鉄がこの先どう絡んでいくのか。お互いに影響を与え合って次第に仲良くなっていく、なんていう安直な展開とは思えないんで、楽しみです。

あとは。
なにはともあれ夜長彦が無事でヨカッター!
鉄が夜長彦を守ろうとしたけど守り切れず、守るものもなくなったから山を出る、とかいうシチュエーションかも、と心配してたんだけど。
でも、今後暫く登場しないのか、ヒコ。つまんない;;
最後の鉄への熱烈愛の告白、つかむしろ脅し文句(笑)が、まさにそれでこそヒコって感じだよ。
普段は思いっきりおっとりさんなのに、そのギャップがまた素敵。

ああ、それから。
恒河シャってつくづく虐げられキャラだよな。
生きてて良かったけど。うん。(←実は存在忘れてた)

ISBN:4758052646 コミック なるしま ゆり 一迅社 2007/01/26 ¥580

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